新ちゃんみそってどんなトコ?
福井県清水町の新保地区で
生まれました。
企業組合 新ちゃんみそは、昭和35年に農家の婦人グループ「青空グループ」として生まれました。新保地区は戸数17戸の小さな地区で、姓は全て「三上」。稲の苗づくりや洋服のリフォームをする活動から出発しました。
地元の大豆とお米で作る、
添加物を一切加えない減塩みそ。
昭和55年から地元の大豆とお米でみそ作りを始めました。12月から2月の冬期間に仕込み、1年以上ねかせて旨味を引き出します。みそ作りは温度、湿度や振動など環境に大きく左右されるため、最初は試行錯誤の連続でしたが、健康に配慮し添加物を一切加えない塩分を極力控えた田舎みそにこだわり続けました。
クラシックを聞かせて育てています。
新ちゃんみそにはもう1人大切な育ての親がいます。それはクラシックの作曲家ヴィヴァルディ。音楽の空気の振動が生きている糀の発酵を手助けするということを取り入れ、ヴィヴァルディ作曲の「四季」を聞かせています。妊婦さんが取り組む胎教のように生きたみそが元気に育つと信じ、今も蔵の中では「四季」が流れています。
厳選ふくいの味・スマイルケア食に
認定。
農村地域の活動として様々な賞を受けましたが、平成14年には福井県が地域の原材料を使った加工食品を対象にしている「厳選ふくいの味」を新ちゃんみそで認定されました。みそ商品の中では最初の認定でした。
また令和2年には、蒸し大豆・きなこ豆・揚げ豆・しょうが豆が、健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品として「スマイルケア食」として認定されました。
厳選ふくいの味・スマイルケア食とは ▶︎
また令和2年には、蒸し大豆・きなこ豆・揚げ豆・しょうが豆が、健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品として「スマイルケア食」として認定されました。
-
厳選ふくいの味とは
福井県では、①主要原材料は福井県産100%であること、または地域の伝統技術により製造される特色ある加工食品と認められること ②福井県内で製造されていること ③食品添加物の使用を極力抑えていること④優れた味・品質の食品であること、この条件を満たした加工食品を「厳選ふくいの味」として認証しています。
-
スマイルケア食とは
農林水産省では、国民の健康寿命の延伸に資するべく、これまで介護食品と呼ばれてきた食品の範囲を整理し「スマイルケア食」として新しい枠組みを整備しました。
「スマイルケア食」は、健康な体を維持し活動するために必要なエネルギー・たんぱく質を補給できる食品に「青」マーク、噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク、飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを表示し、それぞれの方の状態に応じた「新しい介護食品」の選択に寄与するものです。
- 昭和35年
- 農家の婦人グループ「青空グループ」結成
- 昭和55年
- みそ加工に取り組み始める
- 昭和60年
- みそ加工場を建設、本格的に加工開始
- 平成4年
- 毎日農業記録賞優良賞受賞
- 平成9年
- 農林漁業暮らしのイメージアップ活動優良賞受賞
- 平成12年
- 福井県農業電化協会長表彰
- 平成14年
- 「厳選ふくいの味」認証取得
- 平成15年
- 福井県農林漁業賞受賞(地域活性化部門)
- 令和元年
- 企業組合新ちゃんみそとして法人化
- 令和2年
- 「スマイルケア食」認証取得
- 会 社 名
- 企業組合 新ちゃんみそ
- 設 立
- 2019年10月
- 住 所
- 〒910-3612 福井県福井市清水山町10-60
- お問い合せ
- Tel & Fax 0776-98-4654
- メ ー ル
- shinchan.miso[at]gmail.com
(スパム対策のため@表記を[at]としています) - 代表理事
- 三上 雅代
- 事業内容
- ・加工食品の製造販売
・加工施設の運営管理